東京ドームシティの事故、原因が「油漏れ」と判明しました。
東京ドームシティの事故、原因が「油漏れ」と判明しました。
4月21日、フライングバルーンの定期点検中に上村妃奈さん(24)が亡くなった事故です。座席を最上部・高さ10メートルで固定し、誰も制御盤を操作していない状態で作業していた。その座席が突然落ちてきた。
「なぜ止まっていた座席が落ちるのか」
ここが核心です。
この種のアトラクションは、座席を所定の高さで保持するために油圧ブレーキや機械式ロック機構を使っています。油圧システムに漏れが生じると、保持する力が失われる。結果として座席は重力に従い落下します。飛行機の油圧系統が故障すると脚が出なくなるのと同じ原理です。
問題は二点あります。
一つ目。フライングバルーンは2024年12月に新設されたばかりの遊具です。稼働から1年4か月で油漏れが起きた。なぜこれほど早く。
二つ目。点検の手順そのものです。座席を高所に上げたまま、その真下で作業員が脚立に乗って作業する——この手順が許容されていたとすれば、「機械が想定外の動作をしても人が死なない」という設計思想が現場の運用に組み込まれていなかったことになります。油漏れが偶発的なトラブルだったとしても、漏れが起きたら座席が落下する状態のまま人を下に置いてはいけない。
警視庁は業務上過失致死の疑いで捜査を続けています。
原因が「油漏れ」と分かったとき、再発防止のために問うべきは「なぜ漏れたか」だけでなく、「漏れが起きても人が死なない作業手順を設計できていたか」です。
あなたの身近な施設でも、「故障しても人が死なない仕組み」が本当に整っているか改めて問い直す機会になったのではないでしょうか。
https://x.com/russianblue2009/status/2047161136781631575?s=46
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